▼清里町の位置
清里町は網走エリアの東側、知床半島の手前に位置し、北東に斜里町、北西に小清水町、南東に中標津町、南西に弟子屈町と接している。
オホーツク海にそそぐ斜里川水系の上・中流域にあたり、分水嶺の清里峠を南に下ると摩周湖(弟子屈町)を望むことができる。
女満別空港から約50km、中標津空港からは約70km。釧路と網走を結ぶJR釧網線が走っており、町内には清里町駅、札弦駅、緑駅がある。釧路駅から清里町駅までの所要時間は約2時間、網走駅からは約1時間半だ。札幌駅〜網走駅間は、JR石北本線(特急オホーツク号)が利用できる。
▼清里町のプロフィール
知床国立公園、阿寒国立公園・網走国定公園・斜里岳道立自然公園に囲まれた緑と花と清流の町。オホーツク海に面する網走エリアは夏降水量が少なく温暖、冬の積雪量も少なめだ。
ビート、ジャガイモ、小麦を主作物に全国有数の大規模農業が展開され、一戸あたりの平均耕作面積は36ha。ジャガイモは主にでんぷん原料として町内で加工されている。町は30年前からこのジャガイモを利用した地焼酎の開発に取り組みパパスシャトー(きよさと焼酎工場)では、製造過程の見学や試飲もできる。北米産ホワイトオークの木樽で熟成させた「浪漫倶楽部」などが人気だ。
町内を流れる斜里川は斜里岳を源とし、オホーツク海に注いでいる。サケマスの遡上数が大変多く、イトウが自然産卵する自然の残る貴重な河川。環境省の「日本一きれいな河川」に選定されている。
日本百名山に数えられる斜里岳は標高1,547m。アイヌ語でオンネヌプリ(大きな山)と呼ばれる。また、そのシルエットから オホーツク富士、斜里富士とも。登山ルートは3本あるが、清里町側「清岳荘」からスタートするのが一般的。ここから頂上までは約3.6km(標高差は850m)である。
町内には「緑清荘」(羽衣町)、「パパスランド」(札弦地区)、「緑の湯」(緑地区)の三ヶ所に温泉施設があり、いずれも380円で入浴できる。
4度の冬季オリンピックに出場したスピードスケートの岡崎朋美選手は同町札弦地区の出身である。
(2006年9月記)

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| ▲宇宙展望台からは町が一望できる。ここから眺めると斜里岳が一層大きく見える |
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| ▲摩周湖の伏流水が1日に1.2万トンも湧き出す「神の子池」。神秘的な青い水を湛える隠れた名所 |
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| ▲パパスシャトー(ジャガイモ焼酎工場)では見学・試飲ができる。焼酎ブームに乗って増産中。平成17年度は160klを製造した |
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