羊蹄山麓に湛える神秘
半月湖ぐるり一周フットパス
   

富士山に似たその山容から蝦夷富士とも称される羊蹄山。
半月湖はその西側、登山口のそばにある神秘的な湖です。約1万年前の沖積世に羊蹄山の火山活動で生じた爆裂火口に水が溜まって出来たもので、火口内の片側に溶岩円頂が形成されているため、現在のような三日月形になりました。
あまり知られていないためか利用者は少なく、静寂のなかゆっくりと自然と語らうことができます。

★☆☆☆☆
半月湖畔自然公園駐車場/住所:虻田郡倶知安町字比羅夫
 同上
約2.9km
1時間15分〜
半月湖畔自然公園駐車場にWCあり。
JR比羅夫駅から約3km。
半月湖畔自然公園入り口に駐車場。羊蹄山登山口にもあり。
後志森づくりセンター TEL:0136(22)1152

コースNAVI
@国道五号線から羊蹄山に向かって進みます。「羊蹄山登山口」の看板が目印です。
A道が二股に分かれています。右に進むと「羊蹄山登山口」へ、左に進むと半月湖散策路への入り口です。
B駐車場から標識に従って歩いていきます。半月湖は、すり鉢の底にあります。周辺は木々が繁茂しているので道からは湖がほとんど見えません。
Cミズナラの巨木のもとに広場があります。ここから湖まで下り道です。
D鏡のような湖面に羊蹄山が浮かんでいます。湖にはシマエビや小魚などが棲んでいるそうです。【0:20】
E湖からもときた道を上り、周回コースに戻ります。やがて落葉広葉樹からトドマツにの森に変わります。
F一度、車の轍が残る林道に出て、再び森の中に入ってきます。標識があるので迷うことはありません。
Gところどころ木々の間から湖面が見えます。【0:40】
Hやがて舗装路に出ます。左に進むと羊蹄山倶知安(比羅夫)コースの登山口に出ます。ここから山頂までは約4時間半です。
I舗装路を下っていくと、やがて右側に周回コースへ戻る道が見えてきます。スタートの駐車場までもうすぐです。【1:00】

▲空を覆うイタヤカエデの巨木。

▲2センチほどのコバルト色の昆虫がたくさん歩いていました。これはメノコツチハンミョウのメスです。羽がない虫で、幼虫はハナバチの巣に寄生するそうです。

▲トドマツにしがみついていたコエゾゼミの抜け殻。

▲森から飛び出てきたシマリス。冬眠の準備に大忙しです。

コースVIEW
@国道五号線から看板を目印に羊蹄山に向かいます。羊蹄山は1898mの独立峰です。

A分かれ道に案内板(下)があります。左に進むと半月湖、右に進むと羊蹄山への登山口です。

Aこの一帯は半月湖畔自然公園として整備されていますが、他の観光地と比べると利用が少ないようです。

B湖の西側は広く明るい道が続きます。ミズナラ、イタヤカエデ、シラカバ、コブシなどが生えています。

C湖へ降りる道の付近は広場になっていて、ベンチがあります。湖までは一本道なので、再びこの場所に戻ってくることになります。

D森の向こうに顔をのぞかせる羊蹄山。窪んでいる場所なので本当に静か−です。

F一度林道に出て、再び周回コースに戻ります。熊が出そうな雰囲気です。

G右側の木立の間から湖が見えます。あたりをシマリスが駆け回っています。

H舗装路を左へ進むと羊蹄山の登山口に出ます。

I舗装路を下っていくと右に小道が見えてきます。森の中を歩いていくとスタート地点に戻ります。


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