サッポロの裏庭
三角山〜盤渓まほろばフットパス
 三角山⇒大倉山シャンツェ⇒盤渓(スキー場)

その名の通り、きれいなおむすび型の三角山。
札幌駅前から北を望むと、真正面に見える丘が三角山です。登山口から山頂までの高低差は約200mで手軽にハイキングが楽しめる山として、札幌市民に親しまれています。
今回紹介するのは、その三角山山頂から尾根沿いに南下するフットパス。大倉山シャンツェの展望台から札幌の街を眺め、小別沢方面に下って盤渓に出るコースです。特に大倉山〜小別沢〜盤渓間は利用者の少ない穴場ルートになっています。

★★☆☆☆(小別沢〜盤渓間のルートがわかりにくいので★2つ)
三角山登山口(山の手側)/住所:札幌市西区山の手
さっぽろばんけいスキー場バス停/住所:札幌市中央区盤渓
約5.1km
3時間〜(休憩含む)
三角山登山口にトイレ/大倉山シャンツェ展望台にトイレ、売店
▼スタート地点の「三角山登山口」へは、JR北海道バス、琴似−西野線(琴29)の「山の手4条11丁目」バス停下車、徒歩5分。
▼ゴール地点の「ばんけいスキー場バス停」からは、ばんけい観光バスで「円山公園駅」まで約20分。
三角山登山口にあり。
JR北海道バス
大倉山シャンツェ
ばんけい観光バス(株)

コースNAVI
@北一条・宮の沢通りから「三角山散策路入口」標識に従って200mほど舗装路を上ります。標識よりも「札幌緑花会」の看板の方が目印としてわかりやすいです。【0:00】
A登山口にはトイレがあり、車も数台停められます。大倉山手前までの案内図がありますので、コースを確認します。左手には貸出用のステッキ(ストック)が。三角山山頂までは「一の坂」から「十の坂」までの登りがあります。
B「一の坂」、「二の坂」を上っていくと尾根に出ます。
Cポッカリ開けた場所が「こぶし平」。ベンチがあるので休憩できます。ここは「宮の森側登山口」の合流点になっています。【0:15】
D「四の坂」から「八の坂」までは少し急な登り道です。振り返ると手稲山が見えます。
Eゆるやかな「九の坂」を登りきると四阿があります。三叉路になっていて、最後の「十の坂」を上れば山頂、下る道は大倉山へ向かっています。
F山頂から再び「十の坂」を下り、大倉山方面に向かいます。【1:00】
G左に札幌の町を眺めながら尾根道を進みます。
H大倉山シャンツェの上に出ます。展望台には売店やトイレもあります。疲れた場合は、ここからリフトを使って下りることもできます。それにしてもジャンプ台の高さに驚きます。【1:30】
I再び尾根に戻って南に向かいます。左手に見えるのは宮の森シャンツェです。
Jあまり陽の当たらない北側斜面を下っていきます。
K森から出ると、無農薬で野菜をつくる「まほろば自然農園」の畑に出ます。さらに進むと十字路に出ます。左に進むのですが、案内板があるので確認しましょう。【2:15】
L車が通れる道幅があるのですが、次第に狭くなっていきます。道が二手に分かれていますが、右の道を進みます。
M地図では車が通れそうな道なのですが、この先は人一人がやっと歩ける程度の道幅です。沢を渡らず、車止めのある道を進みます。
N右手にコンクリートの仏様(?)が佇んでいます。再び現れる車止めを越えると、盤渓墓地に出ます。その先がバス路線です。【2:45】
O車道に出て、左へ曲がると円山公園方面(市街地へ戻る)、右に曲がると盤渓です。舗装路を歩いて市街地に戻ることも出来ます。
P盤渓小学校の先がバス停です。正面がばんけいスキー場で敷地内にはレストラン「我夢主」(がむず)があります。バスの本数が少ないので、出発前に電話で確認しておきましょう。【2:50】

▲折れたシラカバからキノコが。逞しい生命力です。

▲ハリギリの巨木。

▲秋の到来を告げるアカトンボ。

▲のそのそと道を横切るセンチコガネ。

▲鮮やかな黄葉!いよいよ秋本番です。

▲よく見ると木の根の下にすり鉢状の穴がいくつも。ウスバカゲロウの幼虫、アリジゴクの巣です。

▲果たしてこの道でいいのだろうか…と不安になりかけたとき現れたお地蔵様(?)。ほのぼのした表情に癒されます。(N付近)

▲林道脇に咲いていたサラシナショウマ。漢字では「晒菜升麻」。若葉をゆでて水にさらし、アクをとって食したことからそう名づけられたそうです。花が白く輝いてきれいです。
コースVIEW
▲三角山は西区のランドマーク。札幌市民にとっては円山、藻岩山と並んで最も身近な山のひとつです。標高は311mです。

@通行量の多い北一条・宮の沢通りから標識を目印に坂を上っていきます。坂の入り口には「緑ヶ丘療育園」「花園学院」などの看板があります。

A三角山山の手側の登山口。トイレや車が数台置けるスペースがあります。なお、三角山は犬を連れての散策は禁止されています。

B三角山には登山口すぐの「一の坂」、続く「二の坂」を上ると陽の当たる尾根に出ます。

Cやがて開けた「こぶし平」に到着。左へ行くと宮の森側登山口なので、右へ進みます。ここにはベンチもあります。

D「四の坂」から「八の坂」までは少し急な勾配です。一歩ずつゆっくり登ってきます。

E「九の坂」を登りきると四阿があります。最後の「十の坂」を登ればもう頂上です(四阿左側から右の道へ)。ここは大倉山シャンツェへ向かう道との三叉路になっています。

F三角山の山頂には、明治31年に設置された一等三角点があります。この三角点は平成10年に設置100年を迎え、改修されています。

G大倉山ジャンプ台上の展望台に上ってみます。大倉山は昭和47年の冬季オリンピック札幌大会90m級ジャンプの舞台となりました。助走路は94m、最大斜度は35度(!)だそうです。下にはレストハウスや札幌ウィンタースポーツミュージアムもあります。疲れたらリフトを使って降りることも出来ます。右手に見える緑の丘は円山です。

J尾根伝いを歩き、小別沢トンネルの上を越えて緩やかに下っていきます。

K森を出ると畑が広がっています。ここは無農薬野菜をつくっている「まほろば自然農園」さんの畑です。

Kまほろば自然農園を抜けると十字路に出ます。ここに案内図があります。ハウスの横を通って盤渓に向かいます。

M次第にけもの道のように細くなります。この先にパイプの車止め(?)が二箇所あるのでそれを越えて進みます。

O二つ目の車止めを越えると盤渓墓地に出ます。さらに進むと車道に出ます。ここからバス停までは5分です。

P盤渓バス停です。バスの本数が少ないので事前にダイヤを確認しておいた方が無難です。


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