web制作代行業者は具体的にどのようことをやってくれるのでしょうか。当然、依頼者に代わり、web制作を行ってくれるわけですがその内容は多岐にわたります。多くの依頼者は「会社の公式サイトを作りたい」などの希望を持っていますが、コンテンツを用意しているとは限りません。そういった場合、代行会社が社長の挨拶や従業員へのインタビューといったコンテンツを企画し、作っていくことになるのです。
また、デザイン面についてクライアントが明確なイメージを持っているとは限りません。そういう場合は、クライアントに会って理想のイメージを聞き出し、デザインを作成することになります。うまくクライアントの希望をくみ取れないとクレームにつながる可能性があるので大変です。
サイト制作後、納品して終了ということもありますが、引き続きサイトの運営管理を代行会社が行うことも少なくありません。運営管理で行うこととして、たとえばプログラムのアップデートが挙げられます。CMSをベースにサイトを作った場合、そのCMSがアップデートしているにもかかわらず一切対応せずにいると、サイトを乗っ取れてしまうことがあるからです。また、サイトの更新も重要な仕事です。クライアントからメールなどで送られた文章をサイトにアップしていくことになります。
SEO対策をすることもあります。SEOは一度対策したからといって恒久的に大丈夫という風にはならず、定期的に対策していかないと検索順位が急落することも珍しくないので、半年や一年などある程度長期間の契約を結ぶことが多いです。